ハンドメイド作品の写真がうまく撮れない・・・
「売れる」につながるおしゃれな写真の撮り方が知りたい!
このような悩みを解消します!
この記事を読むと、以下のことができるようになります
- 売れる作家さんの写真の撮り方の共通点がわかる
- その共通点をマネすることで自分も「売れる」写真が撮れるようになる
この記事は、ハンドメイドアクセサリー販売を始めて6ヶ月で、毎月2万円の売上を出すことができている私の体験談を基に書いています
私はハンドメイド販売を始めた当初、なかなか「売れる」につながる写真が撮れずに悩んでいました
そんな時、自分が憧れている3名のハンドメイド作家さんのInstagramの投稿写真をいろんな切り口から徹底的に分析しました。
すると人気作家さんの投稿写真にはいくつかの共通点があることがわかりました
今回は私が分析によって見つけた「売れる」写真の共通点を惜しみなく公開し、誰でもそのような写真が撮れるように解説します!
最後に私がその共通点の中のいくつかを実践した写真例も公開していますので、参考にしてみてください!
売れる人のハンドメイド写真の撮り方の共通点
私が行った人気作家さんの写真分析の切り口は以下です
- 背景
- 個数
- 角度
- 画質
- 小物
- 着画
以下では上記の切り口に対して、人気作家さん達の写真にどんな共通点があったかを解説していきます
背景
ここで言う「背景」とは、作品の後ろに写っている風景のことを指しています
プレートやテーブル、小物などを背景に上手に撮影している印象でした
背景の共通点は以下です
- グレー系のシックな色合いが多い
- 作品点数が多い時は、背景色は1色(多くて2色)
- 作品点数が少ない時は、背景色は2,3色
グレー系のシックな色合いが多い
背景色で最も多く使用されていたのはグレー系の色でした
グレー系の色はシックで落ち着いた印象のため、ハンドメイド作品を際立たせることができます
また次いで定番の白やベージュも多い印象です。とにかく作品を目立たせるためシンプルなものを選ぶとよいでしょう。
作品と同調色の背景を選ばないのがポイントですね
作品点数が多い時は、背景色は1色(多くて2色)
写真の中に写っている作品の個数、種類が多い時は写真全体の雰囲気がごちゃごちゃしすぎないように、基本背景は1色になっています
作品点数が多い時は、それがインパクトになっているので背景は落ち着いたものがよいでしょう
1番目立たせたいものがお客さんに伝わることを心がけましょう
作品点数が少ない時は、背景色は2,3色
逆に写真の中に写っている作品の個数、種類が少ない時は背景色は2,3色使っていました
もちろん1番目立たせるのはハンドメイド作品ですが、作品点数が1点であれば必然的に目立ちます
ですが、写真全体の雰囲気が少し寂しい感じがするので、プレートや小物を使うことで全体の雰囲気を華やかにしましょう
個数
ここで言う「個数」は写真内に写る作品の数のことです
個数に関する共通点は下記です
- 作品を写真いっぱいにずらーっと並べている
- たまに作品単体(1個)の写真
作品を写真いっぱいにずらーっと並べている
写真の中いっぱいに作品を並べて、インパクトを大きくしている写真が多いのが印象的でした
パッと見た時に「おお!」とお客さんに思わせるインパクトを出すのが非常に大事です。なぜならその第一印象で興味を持ってもらわなければ、その後の作品の説明まで読んでもらえないからです
写真を撮るときは、「第一印象でインパクトを与えること」を意識しましょう!
これができたら正直どんな方法でもよいです笑
たまに作品単体(1個)の写真
とはいえ、全ての写真がたくさん並べた写真ではありません
たまに作品単体の写真を投稿していました
個数を増やすと引きの写真になってしまうので、どうしても作品の細部がわかりづらくなってしまいます。ゆえに作品単体の写真をアップで撮ることで、こだわりポイントをお客さんにアピールすることも必要なのです
角度
ここで言う「角度」とは、作品の写真を撮る時の角度のことです
角度に関する共通点は以下です
- 真上から撮る
- 斜めから撮る
これは当たり前ですよね、、
下記でそれぞれの角度から撮るときに、作品をどのように配置しているかを加えて解説していきますね
真上から撮る
真上から写真を撮る時の作品の配置の方法は下記です
- 規則的に整列させて配置
- あえてバラバラに散りばめて配置
これは好みの問題ですが、どちらにも共通して言えるのは、たくさんの作品を写真枠いっぱいに配置していると言うことです
既に「個数」のところで話したインパクトを出すために行っていることです
斜めから撮る
斜めから撮る時は、規則的に整列させる配置方法が多い印象でした
整列させたものを斜めから撮ることで、奥にどこまでも作品が並んでいるかのような圧巻の写真になっていました
ポートレートで撮影し、手前にピントを合わせて奥はあえてぼかすように撮影しています
画質
ここでいう「画質」とは写真の品質のことです
画質に関する共通点は下記です
- とにかく画質が良い
これに尽きます、、、
画質が良すぎて、作品が浮き出ているように見えるくらいでした
最近はスマホでも比較的きれいな写真を撮ることができますが、できたら一眼レフカメラで撮影することをおすすめします(他の項目ほどは優先する必要はありません)
やはり並べて比較してみると、画質の違いはよくわかります
写真の第一印象が大事な理由はすでに話していますが、画質の良さはその第一印象に直結するので、良いに越したことはありません
小物
ここで言う「小物」とは背景の一部として使うアイテムのことです
共通されて使用されていた小物は以下です
- 製作に使っている工具
- 材料段階のパーツ
- おしゃれな本
- 作家さんの指・爪
製作に使っている工具
写真の端にチラッと工具を見せたり、製作途中の風景を感じられるような写真を投稿していました
作家さんが愛情を込めてハンドメイドをしている様子を、お客さんがイメージできることが狙いです
誰でも愛情のこもった物はうれしいですよね!
材料段階のパーツ
ハンドメイドだからこそ撮れる写真です
製作途中で材料段階のパーツを作品の周りに散りばめて配置することでハンドメイド感も増しますし、写真全体の雰囲気も華やかになります
おしゃれな本
おしゃれな本の上に作品を置いて撮っている写真も多く見受けられました
おしゃれな本とは、あまりよくわかりませんが英語で書かれた本や、雑誌などです(英語の本ってパッと見おしゃれに見えますよね笑)
パッと見の第一印象が大事なので、有効な手段であることは確かです
作家さんの指・爪
アイテムではありませんが、作家さんの指や爪が一緒に写っている写真も多いでえす
他のアイテムと同様に、ハンドメイドしている様子をお客さんが想像できるという効果があります
ここで、爪におしゃれなネイルをしておくとより効果的です。写真の雰囲気も華やかになりますし、「こんなおしゃれな作家さんの作品についてもっと知りたい!」と興味を持ってくれるかもしれません
着画
ここで言う「着画」とは作品を実際に着用して撮る写真のことです
着画に関する共通点は以下です
- 作品を使ったコーディネートがイメージできる
- 頻度は全体の1,2割程度
作品を使ったコーディネートがイメージできる
あなたの作品を使って「こんなコーディネートをすると素敵ですよ♪」というお手本のコーディネートを着画として投稿するのが非常に効果的です
お客さんはその作品を買う「うれしさ」がある時にその作品を買おうと思います
「素敵なコーデができる」という「うれしさ」を提示できるとお客さんの購買意欲は刺激されるのです
着画撮影時のポーズ等は自分の参考にしている先輩作家さんたちをぜひマネしてみてください!
恥ずかしがってはいけませんよ!お客さんがあなたの素敵な作品を手に入れるために、背中を一押ししてあげるつもりで頑張りましょう♪
頻度は全体の1,2割程度
基本作品の写真を投稿し、たまに着画を投稿するというイメージで問題ありません
着画ばかり投稿しようとすると、それだけたくさんのコーデを考えたり、洋服もたくさん用意する必要があるので大変ですよね
【実践例】売れる人のハンドメイド写真の撮り方の共通点
最後に、以上で述べてきた「売れる人のハンドメイド写真の撮り方の共通点」の中から、いくつかを実践した私の投稿写真を紹介します
言葉だけではわかりづらい部分もあるかと思いますので、下記写真を参考にしてみてくださいね!
背景がグレーだとレジンやパールが目立つし、かっこいい雰囲気になりますね♪
鏡を使って、奥行きを出す工夫もしています
ずらーっと並べるとインパクトがあり、圧巻の写真になりますね♪
あえてバラバラに配置することで、まるで宝箱からこぼれる宝石のように見えますね♪
お客さんがどのようにその作品を使うことができるかイメージしやすい着画を心がけています♪
それがお客さんのが作品を買う「うれしさ」につながります
以上、「売れる」人になるためのハンドメイド作品の写真の撮り方についての解説でした
1つでも共感できる内容があったら、ぜひ実践してみてくださいね!
by マミ